エミリーの家

フランスパリに住む日本人です。色々なトラブルに巻き込まれます。最近帰国しました

【2018年】保存版パリ治安マップ・手口・危険観光地 テロは?

外務省から発表された、2017年1年間での日本人の強盗・窃盗被害件数は401件です。

この件数はパスポートの再申請を数えたもので、実際にはさらに件数が多いと思われます。

そして、この401件のうち2件は我が家。

油断したの?と聞かれますが、窃盗団による巧妙で恐ろしい手口でした。

もう窃盗被害に遭う人がいなくなるといいと心から願っています。

外務省からの窃盗手口の情報と、パリに住んでいて危険だと感じる場所をまとめます。

観光する前に必ずチェックしてください。

【2018.09.05】追記

パリではもうすっかり秋らしい気温になっています。半袖の上にカーディガンやトレンチコート、靴はスニーカーかショートブーツでちょうど良いです。半袖の人はほとんど見かけません。旅行の際は風邪をひかないようご注意ください。

 

 

 

一目でわかるパリ治安map

初めての観光でも、行きたい場所の危険度がわかりやすいように、人気観光地の位置と合わせて作成しました。

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外務省の情報と、パリに住みながら危険だなと感じる場所、盗難被害に遭った方の話を合わせながら作成しました。

特に危険なのは北部と有名観光地です。

赤の場所にホテルを取るのは避けてください。

オレンジの場所はホテルは大丈夫かなと感じますが、人の集まる観光地では被害が大変多いです。

緑の場所は比較的安全ですが、それでも日本よりは危険ですので注意してください。

 

テロは?

2015年起きたパリ同時多発テロ事件の場所は10区と11区です。

ただ、テロが起きる場所って普段の治安とは全く関係ありません・・・。断言できなくてすみません。

日本はISのテロとなると報道が過熱しますが、こちらの感覚だとそうではありません。そう大きなものでなければ、東京で通り魔や立てこもり事件が起きたのと同じ程度です。

フランス人たちも、現地に住む日本人もテロを怖がってはいません。

テロと聞くと怖くて行きたくないと感じるかもしれませんが、危険度は断言できませんが東京と同じ位かなと思います。

対策は日本以上にしている印象です。事件が起きてからは市内の人が多いところには銃を持ったフランス兵が巡回しています。

美術館はもちろん、全ての劇場とショッピングモールや百貨店でも、入り口で警備員が全員の荷物検査を行なっています。

人が全くいない荒野でなければどこでも危険はゼロではないので絶対無いと安心させてあげられなくてごめんなさい。

安心されられる情報ではありませんが、フランス人にとっては日本の方が怖いと思う点も多いみたいです。地震と災害がかなり多いのと、福島の原発事故を多くの人が気にしているみたいです。日本人以上に。

私も正直、パリに住んでテロはあまり怖いと思いせん。現地の人もテロを気にして怯えてはいません。日本の地震と噴火のニュースの方が怖く思えます・・・。すみません

ですので、日本よりフランスの方が命の危険がある、ということは無いです

その点はご安心ください。

日本人にはあまり無い感覚なんですが、テロより気をつけるべきなのは盗難なんです。

 

カルカソンヌ(Carcassone)近くのスーパーで2018年3月23日に起きたテロについて

パリに住んで感じる事なのですが、フランスではテロが起きて慌てているといった感じは無いです。テレビのニュースも、2日後には見つけるのが難しいくらいです。

ですので、カルカソンヌが厳戒体制にあって危険な雰囲気というわけでは全くありません。

日本にいると、現地がどういう状況か分からず不安になりますよね。大丈夫です。

いつも通りの観光客いっぱいのカルカソンヌが見られます。

パリのルーヴル美術館のテロ(といってもナイフを持った男が暴れて警官がケガしたもの)の次の日も、観光客は変わらずいましたので。

 

2018年5月12日のパリオペラ座周辺のナイフ襲撃事件について


5月12日の夜、オペラ座からほど近い道路、(オペラ座の少し南側のようですが)にて、21歳のチェチェン生まれのフランス人の男が、ナイフで通行人を刺す事件が起き、男性1人が死亡、4人が負傷し、犯人は警察官に射殺されました。フランスではこの事件を、イスラム国によるテロと認定しました。

13日には、新聞のトップニュースに、テレビでもメインで報道されています。

事件現場は、事件直後は警察と、警察車両で通行止になったり、地下鉄の駅(quatre-septembre)が封鎖された所もあるようですが、13日朝には封鎖が解かれ、静かになっているようです。

警察官や軍人が、銃を持って巡回しているとは思いますが、オペラ座や周辺を観光するには問題無さそうです。

治安マップ上では、オペラ座を記載しませんでしたが、地図の中央上あたり、百貨店ギャラリーラファイエットと同じ場所です。

ギャラリーラファイエットの南隣りの建物がオペラ座になります。

 

 

 

というわけで、特に盗難に気をつけるべき観光地を、その手口と一緒にまとめます。

訪れる事を計画していたら読んでください。

 

ここは盗難に注意すべき!要注意観光地

要注意観光地1・クリニャンクール蚤の市

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現地在住者が一番危ないと感じる場所がここです。

蚤の市自体は大変素敵で、規模も大きく観光する価値のある所なんですが、

駅から蚤の市までの徒歩10分ほどの道が最も危険です。

駅を降りると壁が落書きだらけ。急に雰囲気が変わってスラム街に近いような街並みになります。

知人はこの辺りでカフェをしていたら鞄がなくなっていたそうです…

  • 鞄やスマートフォンの置き引き
  • 鞄のチャックを開け、財布を盗む
  • 強引な物売り

この場所では特に注意してください。

テーブルの上にスマホを置いてはいけません!鞄からも手を離さないで下さい。

要注意観光地2・ルーヴル美術館のモナリザ前

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↑これがモナリザ前です。人がすごいですね。

ピンポイントですがここは本当にスリが常駐している場所です。

モナリザ前は人混みが凄く、みんな絵を見たり写真を撮る事に夢中になってしまいますが、それに紛れてスリが鞄を狙っています。

私はここで夫から「危ない!」と言われて気づいたのですが、その瞬間一人の男が私の鞄を開けようとしていました。

私の前には日本人の男子学生っぽい方が二人いたのですが彼らの鞄も明らかに狙われていました。

やはり東洋人を狙っていますね。

鞄を前に抱えて絵を見て下さい。

結局怪しい男は何もせず出ていきましたが絵を見ていないし、ずっとそこに居るので注意して見ればわかると思います。

白人で、もじゃもじゃの茶髪で、ボロボロのズボンにペンキとかが付着したものをはいていました。

要注意観光地3・エッフェル塔のエレベーターの中

またまたピンポイントですがここもよく被害を耳にします。

エレベータ内で密着するのと、景色に気を取られているのをいいことに、鞄の中から財布やパスポートを盗みます。

私が盗難被害で大使館に行った時、一緒の日に来ていた50代位の夫婦はこの手口と場所で財布とパスポートを盗られたそうです。

鞄のチャックをしっかり押さえてエレベーターに乗って下さい。

要注意観光地4・百貨店

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お金を持った人が集まるのでスリも狙いやすいようです。

買い物に疲れた後、例えばトイレ前のベンチで一休み…なんて時に全ての持ち物に注意を払って下さい。

買い物後の一休みが特に狙われやすいです。

警察署に行った時マレーシア人の男性がギャラリーラファイエットで鞄を盗まれて届け出て居ました。

百貨店のベンチは無防備になりやすいので休憩しない事をお勧めします。

要注意観光地5・エッフェル塔周辺の路上

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強引な物売りが多いです。違法な事なので決して買わないで下さい。

ファイルのような物を持った女性が、「Can you speak English?」と話しかけて来ます。無視して逃げて下さい。環境の為〜みたいな事を言って金銭を要求して来ます。筆者も経験済み。書類にサインを求められたりしますがその隙に鞄を盗むのも目的だそうです。

 

パリ観光中の服装や持ち物コツ

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↑伝わりやすいようイラストを描きました

パリ警視庁が日本人向けに作成した盗難対策パンフレットから、重要部分をまとめます。

  • リュックサックはダメ。小さなショルダーバッグを斜めにたすき掛けして持つか、ウエストポーチ。
  • 現金は最小限。クレジットカードを使う。
  • 犯人は2人以上でペアを組む。話しかけてあなたの注意をそらし、もう一人が持ち物を盗み去る。
  • 路上の物売りから物を買わない。それは法律違反です。お金は闇の資金になります。

パリ警視庁の日本人向けパンフレット(PDF)

パリ警視庁の日本人向けパンフレットには観光の際に注意すべき内容と、被害にあった場合にどうしたら良いかがもっと詳しく記載されています。たまに何故か中国語ですが…時間があって詳しく読める方はこちら。↓

パリ警視庁安全パンフレット

http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/anzen/pdf/guide_paris_2013_JAPONAIS.pdf

 

筆者の盗難被害実話

さて、私が昨年被害に遭ったのは2件。

酷いものでした。

どちらもあまり観光の方には大いに役立つ情報ではないかもしれませんが参考にどうぞ。

車から全て盗まれた

シャンゼリゼ大通りで突然車がパンクし、動かなくなってしまい、路肩になんとか停めてスペアタイヤが無いか探しました。

その時一人の男が早口のフランス語で話しかけて来ました。向こうに駐車場があるから行った方が良いみたいな内容でした。

その後他の観光客の方々が助けてくれたりしてスペアタイヤに交換しましたが、車内に戻ったら手荷物全てと、一眼レフカメラが消えていました。

鞄に入っていた車のスペアキー・家の鍵・夫のスマホ・二人分のパスポート・全てのクレジットカードを盗まれたので地獄でした。ほぼ全てを失ったので現地で知人になんとか連絡して借金し、家や車が強盗されないか怯えて暮らしました。

あとでわかったのですが、タイヤはナイフで穴を開けられていました。

多分犯人はフランス語で話しかけて来た男とその仲間です。

二人組みのバイクが側を走ったので彼らが穴を開けて、注意を引いた隙に盗んだのでしょう。

白人で、ちょっと汚れた服の男でした。

クレジットカードの不正使用

突然夫のクレジットカードが使用できなくなり、数日後カード会社から連絡が来ました。アメリカドルで急に高額な買い物が大量にされて、怪しんだカード会社が止めてくれたとの事。

原因は未だ分かりませんが、暗証番号を入力するする際に誰かに見られたか、インターネットのホテル予約ではないかと思います…

ただカード被害は全額保証されるので実害は0円でした。

自分の覚えのない買い物を申請するのですが、その中に、「インターネットショッピングで漫画数冊」というのもありました。

明細を見てもすぐには気づけない少額から使われていて怖かったです。

 

怖い話ばかりになってしまいましたが、フランスは観光するには最高の場所ですよ!日本にはない文化がたくさん詰まっているし、天気は最高、食べ物も最高です!

ぜひ楽しんでください!

でも盗難には注意てくださいね!

それでは!

 

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